2012年11月30日金曜日

モデルさんたちが細いのには二つの理由があります。



ファッションモデルの方々が細いのは当然です。

細い人を選ぶから。



でも、細いのにはいくつかの理由があり、普通の人がマネできない細さと、まねできる細さの二通りあります。


真似できないというのは、もって生まれた体質や、子供のころに育った環境によって太れない体質の人たち。

たとえば永遠の美少女と言われたオードリー・ヘップバーンは、本当に年をとっても太りませんでした。

でも、彼女は少女時代がちょうど第二次世界大戦であり、反ドイツのレジスタンス活動をしていた家族とともに逃げ回り、栄養失調で倒れています。

いわば病気が獲得したあの細さなのです。

他にも、食べても食べても太らないという細い人、いますよね、焼き肉大好きです、なんて女の子。

(実はこちらはまねできる可能性があります)



では、真似できる細さとはどんなものかと言えば、食事の工夫で獲得できるものです。

前の記事でも書きましたが、和田式ダイエットという食事方法は実に理にかなった方法です。

そしてすごいのが、この方法を実践して綺麗な身体を保ってミスコンに出場していた人たちが、やめてからもそのプロポーションを保ち続けていることです。


その秘訣は、糖質制限にあります。

肉や野菜を中心に食べて、砂糖、ご飯、パンなどは食べない。芋や果物も控えます。

それだけで痩せるのです。

なぜなら、脂肪を増やしているのは実は糖質だからです。


食べ物の中に入っている糖質が血糖値を上げて、それがインスリン分泌を促し、インスリンの作用で糖質は脂肪に変わって蓄積されます。

でも、タンパク質と脂肪を食べていると、身体に必要な栄養分だけが使われて、脂肪を蓄積する作用は少なめなのです。

だから糖質制限するだけで簡単にきれいでスリムになれます。


ほんとうに何度もおすすめするのはこのプログラム、「糖質制限食による高血圧改善プログラム」です。

理論から入りますが、納得できるプログラムです。

2012年10月12日金曜日

和田式ダイエットがモデルダイエットの原点

ファッションモデルの細さは、最初のころはあくまでもその女性の生まれつきの体質と、育った環境の食生活によるもので、それを研究して何とかしようという考えはなかったようです。

あくまでもその女性個人の資質と環境による美を愛でるものでした。


でも、いつのころからか、モデルさんの需要が増えるようになってから、それまで以上にたくさんのモデルさんが必要とされるようになります。

それだけではありません、モデルになった人には長く美しく合ってほしいので、その努力を要求されるようになりました。

その結果として、モデルダイエットと呼ばれるようなやせ方、痩せた後でそれを維持する方法が研究されるようになりました。


ここで紹介していた「モデ痩せ」とか「シークレットモデルダイエット」とかの方法はそういう先人の知恵の積み重ねをわかりやすい形のマニュアルにして、そこにそれを継続するマインドも併せたものです。

でも、それらにはオリジナルがあるわけですね。


日本におけるモデルダイエットの草分けのひとつは「和田式ダイエット」だと思います。

このダイエットでは九品目の食品を中心に食べるように。

決してカロリーを絞るのではなくて、この九品目をバランス良く食べることが大事だとしています。

食べたいときにはお腹いっぱい食べてもいいですし、お酒も種類を選べば大丈夫です。

そこに、体操や日常の姿勢など、様々な心がけを組み合わせたものが和田式ダイエットでした。


1960年代に流行した、つまり50年前に編み出されたこのモデルダイエット方法、今でも十分に通用します。

もしもその片鱗を除いてみたいのであれば、こういう文庫本を読んでみるのもおすすめです。


50年間変わらず受け継がれてきたミス日本式ダイエット


そしてその和田式のノウハウと実は全く同じで、科学的な理論に裏打ちされたダイエット法がこちらです。

糖質制限食による高血圧改善プログラム

これね、高血圧改善を歌っていますが、実践すればものすごくきれいに痩せます。

内臓脂肪から落ちていくのでウエストがまず引き締まります。

荒木先生はそのことをあまり強調していませんが、とても効果的な科学的ダイエット法トレーニング動画なのです。